湯本エリ子　染名古屋帯（大山れんげ）湯本エリ子『着物・呉服えり新』

湯本エリ子　染名古屋帯（大山れんげ）

242,000円（税込）

仕立て有無選択《染名古屋帯》

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この度も素晴らしい帯をご披露することが出来ました。
庭木としても茶花としても重用される大山蓮華を湯本エリ子さんが描いた染帯です。

活き活きと、新緑溢れる季節に可憐に咲く大山蓮華。
雨粒でしょうか、滴る水滴も瑞々しく、弾けるよう。
墨で縁取りされた白い花は楚々としていながら且つ力強く、薫り立つようですね。

墨色の葉も素敵で、湯本先生だからこそのこの柔らかい墨の濃淡、難しい墨色を粋ではなく柔らかく使いこなせる作家さんは、そうはいらっしゃらないのではと感じています。

帯の地色は鳥の子色、菱地紋が入ったやや艶感感じる変わり無地に、柔らかく優しく、そして大胆に大山蓮華が描かれた染名古屋帯です。

大山蓮華の開花時期は晩春から初夏まで。
季節を楽しむ帯として、もしくはご自身のお印として季節にとらわれずお締め下さい。



▲写真は、未仕立て状態です。お仕立て時に、芯を入れて両脇約５分（約1.9cm）ずつ縫い込みます。





▲ 前（腹）の柄。

▲ 落款は、ご着用時にお太鼓に下へ隠れます。



▲ 小市松地紋の生地に描かれています。