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染名古屋帯（宝尽くし・摺箔/塩瀬）
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お目出度い宝尽くし。
永遠の古典柄の中でも、最も愛され親しまれる願いの柄でございますね。
その宝尽くしを華やかに賑々しく、且つ抑えた輝きをお楽しみいただけるよう、調製いたしました染帯です。 |
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| 野口さんで拝見した宝尽くしの付下が素敵でしたので、その柄をアレンジし、色を整え、染帯へと誂えていただきました。♪ |
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大きく描いていただいた各々の宝尽くしは、古典の色遣いを踏襲しながらも、冴えた色遣いが特徴です。
お太鼓中心の「打ち出の小槌」のセルリアンブルー”花浅葱色”、とても素敵ですね。 |
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宝尽くし文様は、まず友禅で色を染め、各々の彩色に彩られた後に、更に金彩を施しています。
金彩の箔の置き方もそれぞれに工夫を施し、お太鼓でご説明いたしますと、中心の打ち出の小槌は、料紙のような箔散らしで、時計回りに、分銅、宝珠、巾着、方勝、七宝、隠れ笠のそれぞれは、より落ち着いたマットな摺りと、印象を違えて表現。
友禅の鮮やかな彩色に金の摺箔が加わって、より高級感がある趣へと深化するのです。 |
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重厚な染帯ですから、訪問着に合わせていただいても素敵ですね。
盛装、礼装シーンに。 お着物は紬から訪問着まで幅広くどうぞ。 |
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